高く買って安く売るのが不動産投資の最大の失敗
高く買って安く売るのが不動産投資の最大の失敗です。
このような事はミニバブルの時に起きます。
最近では、2005年~2008年頃までのリーマンショック前の時ですね。
また、2013年頃からも日本銀行の異次元の金融緩和で
金融機関の融資が非常に緩くなっているので、
全国的に収益物件を購入する人が増えています。
ですから、利回りが非常に落ちています。
基本的にミニバブルの時に収益物件を購入をしますと、
本当に良い収益物件以外は、何のために収益物件を購入したか、
分からなくなります。
不動産投資をして儲けることができないのです。
まだ、そのような状態であればいいのですが、
ヒドイ人になりますと、借金をした返済金を支払うために
自分の給料から持ち出しでお金を工面しないといけないような人が増えます。
これはすべて原因がはっきりをしています。
まず、不動産投資をするうえで、収益物件を購入する時は、
利回りと立地だけは購入をした後は変えることがほとんど不可能です。
ですから、利回りが非常に低い物件で積算価格がたくさん出る収益物件を
フルローンで購入をして、何年運用をして、維持費を支払う事ができずに
ローンの返済金を家賃収入で支払う事ができない現象が起きるのです。
バブル景気の時までの経済成長が続いていた日本であれば、
それでも収益物件の価格が毎年値上がりしていたので、
何年か、収益物件を所有していれば、売却をすると
売却益を得ることができたので、
そのような不動産投資の方法でもよかったです。
しかし、今の日本で購入をした収益物件の価格に対して、
高く売れる物件は、東京都23区内でも非常に限られた物件です。
このような現実を知っていなければ、高く収益物件を買って
安く売る羽目になり、不動産投資の最大の失敗となります。


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