不動産投資の欠点は、最大の長所になる
不動産投資の欠点は、最大の長所になるのです。
不動産投資をするには、当然、マイナス面もあります。
そのマイナス面というのは、収益物件である実物の資産である不動産を
簡単に売却する事ができないことです。
株や投資信託などは、売却をしたい時には、
その日に売却をする事ができます。
これに比べて、不動産を売却をするには、1日で売却をする事は
簡単にできません。
一般的に6ヶ月ぐらいは、不動産を売却をするには時間が掛かります。
不動産というのは、流動性が低いのです。
これに比べて、株や投資信託は流動性が高いのです。
この流動性が低い不動産をプロの不動産投資家は、
最大のメリットと考えます。
収益物件が売りに出されても、何ヶ月も買い手がつかないことがあります。
そうなりますと、収益物件の所有者である売主は焦ります。
その焦る心境を利用して、安く収益物件を購入できるチャンスがあるのです。
不動産投資物件というのは、購入をする時は、
買い主と売主の相対取引です。
最終的には、収益物件の買値というのは、
売主と買主が交渉をして決めるのです。
ですから、なかなか買い手がつかない収益物件は、
思いっ切り値下げ交渉ができるのです。
このような事をプロの不動産投資家は繰り返すことで、
利回りが高くて良い不動産を購入しているのです。


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