不動産投資物件で築20年以上の古い建物を購入するメリット
不動産投資物件で築20年以上の古い建物を購入するメリットはあります。
不動産投資物件を探していますと、いろいろな物件を見つけることができます。
その中で築年数が古い物件を見かけることがあります。
このような不動産投資物件を購入をして、メリットがあるのでしょうか?
これは、木造や軽量鉄骨造の収益物件であれば、十分メリットがあります。
どのようなメリットがあるかといえば、
耐用年数以上の築年数の不動産投資物件は、
最短4年で減価償却をできるからです。
例えば、木造築23年のアパートが
3000万円で販売されていたとします。
このアパートを購入をしますと、
減価償却が最短4年で可能です。
このアパートを購入をする時に、アパートの建物価格を
2000万円、土地の価格を1000万円と設定をします。
そうしますと、減価償却は不動産投資物件の場合は
建物の価格ができますので、2000万円を4年以上で
償却をする事ができます。
2000万円を5年で減価償却をしますと、
一年間の減価償却費が400万円です。
そうなりますと、この木造アパートが利回り15%であれば
450万円の収入が年間あります。
この450万円から400万円を建物の減価償却費として
経費として引けるのです。
そのため、実質所得税と住民税が掛かる金額は
450万円-400万円=50万円
50万円に所得税と住民税が掛かることになります。
ただ、現実には、維持費や固定資産税を支払いますので、
赤字となることが多いです。
しかし、減価償却費400万円分は現金が残るので
貯金ができるのです。
このような状態が5年間続くのです。
そのため、築年数が古い不動産投資物件は、
木造や軽量鉄骨造の場合は十分メリットがあります。


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