中古一戸建てで不動産投資をすると減価償却金額が多くなる
中古一戸建てで不動産投資をすると減価償却金額が多くなるのです。
一戸建ての構造は、ほとんどが木造であるか、軽量鉄骨です。
木造の減価償却期間は、22年です。
軽量鉄骨の減価償却期間は、19年です。
もし、築年数が23年の木造の中古一戸建てを購入をして、
不動産投資をする場合は、建物の価格を物件価格の3分の2も取れば、
非常に大きな節税となります。
例えば、600万円で中古一戸建てを購入をしまして、
建物価格を3分の2としますと、400万円となります。
減価償却の期間を過ぎている不動産は、最短4年で減価償却ができます。
600万円の中古一戸建てが利回り12%あった場合は、
家賃収入は一年間で72万円となります。
建物の減価償却期間を6年と設定しますと、
一年間で66万6667円の減価償却額となります。
このため、維持費や税金を入れずに、家賃収入に掛かる税金は、
72万円-66万6667円=5万3333円です。
これだけ金額が少なければ、維持費や税金を経費として計上をしますと、
税務上では赤字となります。
その結果、所得税を支払う必要が無く、それでいて家賃収入は、
そのまま貯金ができます。
このようにして、上手く節税をする事ができるのが
木造や軽量鉄骨の建物です


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