収益物件を購入したい時は、買い付けを入れる
収益物件を購入したい時は、買い付けを入れる事です。
不動産投資物件を探していて、気に入った物件があったとすれば、
直接、物件を見に行ってその物件を購入したいと思います。
そのような時は、買い付けを入れることになります。
では、買い付けを入れるには、どうすればいいかと言いますと、
実に簡単で「この物件に買付けを入れます。」
と、不動産会社の担当の方に言えばいいのです。
そうしますと、買付証明書を出してくれます。
買付証明書に書くことは、だいたい決まっています。
まず、自分が収益物件をどの程度の金額で購入をしたいか、記入をします。
そして、自分の住所と名前を書いて、印鑑を押します。
このため、収益物件を案内をしてもらう時は、
必ず印鑑を持っていくことです。
さらに、収益物件を購入する時は、ほとんどの人がローンを利用しますので、
「ローン特約有り」と記入をします。
そして、ここからが重要な事ですが、
「買い主が指定をする金融機関で融資を受ける事ができない場合は、
無条件で契約を解除とする。」
このように買付証明書に記入をします。
このような記入が無ければ、自分が希望をする金融機関から
融資を受ける事ができない場合、非常に融資の条件が不利な
金融機関から融資を受けさせられる可能性があります。
酷い時には、金利が4.5%の不動産投資ローンを
紹介されて収益物件を購入をさせられる可能性があります。
このような事を防ぐためです。
さらに、買付証明書に
「建物の価格を70%(消費税抜き)、土地の価格を30%とする」
と記入をします。
これは、ものすごく有効な節税ができるようになりますので、
必ず記入しておきましょう。
そして、最後に不動産会社の担当の方に、
「買い主の危険負担を特約で引き渡しまで排除してください。」
と言えばよいです。
基本的には、ほとんどの不動産会社は、
この危険負担を特約で排除しているので大丈夫なはずですが、
一応の確認です。
以上の事を確認をして、買付証明書を書いて
不動産会社の担当の方に渡します。
あとは、売主からの回答を待つだけです。


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