利回りが高い収益物件は、何か問題があることが多い
利回りが高い収益物件は、何か問題があることが多いです。
不動産投資物件を探していると、利回りが高い収益物件を発見をする事があります。
地方では、20%以上の利回り。
都会では、15%以上の利回り。
このような高い利回りの収益物件は、何か問題があることが多いです。
一番多い問題は、心理的瑕疵がある物件です。
心理的瑕疵というのは、「事故物件」
この物件が多いですね。
事故物件というのは、収益物件の敷地の中で人が死んでいることです。
自殺や他殺、孤独死などが収益物件の敷地の中であった物件を言います。
このような事故物件は、多くの人が積極的に購入しようと思いません。
そのため、売却価格が一般の市場の50%ぐらいで
売りに出されることが多いです。
このため、利回りが20%を超えることがあります。
私は、今まで三重県松阪市でアパートの中で孤独死が発生した物件を
利回り29%で売りに出されていたことを見ています。
この物件はすぐに売れました。
事故物件というのは、購入をする事を気にしない人がいます。
そのような人は事故物件を購入してもいいです。
しかし、多くの人は事故物件は購入をしないほうが良いでしょう。
なぜなら、事故物件を購入して、自分の所有物になった瞬間、
精神的にプレッシャーがかかって、耐えられない人が圧倒的に多いからです。
他に、利回りが20%を超える物件として、
収益物件の敷地内に駐車場が無い場合や少ない物件があります。
私が購入をした利回り27%の収益物件が、このような物件でした。
ワンルームで14部屋ある収益物件でしたが、
敷地内に3台しか駐車場のスペースがありません。
そのため、敷地外の月極駐車場に
11台分の駐車場を借りていました。
このような事もあって、利回りが非常に高かったのです。
多々、このような収益物件は、物件の近くに月極駐車場が
安く借りることができれば、特に問題ないです。
そのため、積極的に購入をするべき収益物件と言えるでしょう。
この他、利回りが高い収益物件は、いろいろな問題があることが多いです。
その問題を解決できるもの出れば、ぜひ、購入を積極的に検討をするべきです。


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