収益物件を購入する時は、諸費用の支払いに注意する
収益物件を購入する時は、諸費用の支払いに注意する事です。
収益物件を購入する時は、売却価格以上に必要なお金があります。
一般的に収益物件は中古物件を購入する事になるので、
物件価格の数%は諸費用として必要です。
だいたい3000万円の収益物件を購入する時は、
約50万円ぐらいの諸費用が必要です。
ただ、この諸費用はあくまでも目安です。
例えば、物件の構造や立地によって、火災保険料が変わります。
また、融資をしていただく金融機関によって、
ローンの保証料があったり、無かったりします。
このため、収益物件を購入する時は、
融資を受ける金融機関によって、諸費用の金額が変わります。
ローンの返済期間が違うだけで火災保険料も違ってくるのです。
このようなケースが多いため、収益物件を購入する時は、
諸費用は1割と考えて計算をしていると大丈夫です。
一般的には、諸費用というのは、決済をする前に
仲介をしてもらう不動産会社の担当の方が
すべて計算をして出してくれます。
どの程度の諸費用が必要か、不安な方は、
前もって不動産会社の担当の方に確認をしていると良いです。
また、意外と忘れがちですが、収益物件を購入をした後は
必ず不動産収得税の支払いがあります。
だいたい収益物件を購入をして3ヶ月ぐらいしたら
都道府県税事務所から、納付の通知があります。
このような税金の支払いが必要であることを
知っておくだけで、収益物件を購入した後に
お金が足りないと言う事が無いようにしたいです。


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