アパートの大家になるには、地主のマネをしない
アパートの大家になるには、地主のマネをしない事です。
不動産投資を積極的にする人と地主というのは、立場が違います。
地主というのは、先祖代々の土地を受け継いでいます。
そして、その土地にアパートやマンションなどを建てて、
人に貸して生活をしています。
基本的に、地主というのは何代にも渡って、
大家業を行っています。
このため、今の地主というのは、借入金が無く大家業を行っています。
もう、とっくに借金を支払って完済をしているのです。
そのため、地主は自分が所有するアパートやマンションの
入居率が50%であっても、ほとんど気にしません。
なぜなら、生活をするうえで十分な収入がそれでもあるのです。
そして、借金が無いので、何も心配をすることが無く
大家業を続けることができるのです。
しかし、これから不動産投資を始めて、大家業をスタートする人は、
このような地主の態度をマネしてはいけません。
もし、不動産投資ローンを利用して、収益物件を購入をして、
アパートやマンションの入居率が50%であれば、
家賃収入からローンの支払いをすることができなくなります。
そのような時は、自分の給料からの持ち出しとなります。
このような事を防ぐために、アパートの大家をする人は、
大家業を地主のような考え方ではなく、
サービス業として考える必要があります。
常に、自分が所有する収益物件であるアパートやマンションを
入居率100%にすることを目指して、大家業をするのです。
そのために、入居者の方に自分の所有するアパートやマンションの
部屋を借りてもらうためのサービスを徹底して行うことが必要です。
このような事は、別に難しいことではありません。
普通のサービス業の観点で大家業を行えばいいのです。
それだけで、他の大家より圧倒的に強い立場に立つことができます。
なぜなら、日本の大家の90%以上は、左うちわで大家業を行っている
地主であるからです。


2人に1人が大家さん
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