収益物件を購入する時は、テナントのある物件は購入しない
収益物件を購入する時は、テナントのある物件は購入しない事です。
不動産投資をする時は、いろいろな観点で
物事を考える必要があります。
まず、積算価格が高いだけで収益物件を購入をしますと
思わぬ落とし穴があります。
例えば、自宅から近い場所で3階建ての1K×15部屋、
一階はテナントの売り物件があったとします。
このような物件は、積算価格が高いことが多いです。
そして、利回りも高いことが多いです。
そのため、不動産投資の初心者の方は、
このような収益物件に飛びつくことが多いです。
しかし、ある点に死角がある事を知っておくことが必要です。
どのような点に死角があるかといいますと、
テナントの家賃収入が大きいため、
テナントに退去が発生をしますと、
一気に家賃収入が減るのです。
その結果、家賃収入が満室時の60%ぐらいに
なることもあります。
これでは借金の返済をする事ができません。
テナントというのは、現在の日本の経済状況では、
いったん退去をしますと、次の入居者が決まるまで
非常に苦労をします。
ですので、空室期間が1年以上続くのは普通です。
このため、家賃収入が少ない状況が
1年以上続きますと、借金の返済をするのに
自分の給料から支払う可能性も出てきます。
このような事を防ぐために、テナントが入っている物件は
購入をしないことがベストです。


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