収益物件を購入する時の金利の交渉タイミング
収益物件を購入する時の金利の交渉タイミングがあります。
不動産投資をする時には、融資を受けて
収益物件を購入する事がほとんどです。
この中で、金利を金融機関の担当の方と決めます。
この金利の交渉は非常に重要です。
なぜなら、金利によって、借金の総支払額が
随分と違ってくるからです。
例えば、金利1.5%の融資を受ける場合は、
借金の総額が2倍になるのは、48年必要です。
これに対して、金利4.5%の融資を受ける場合は、
借金の総額が2倍になるには、16年必要です。
金利が3倍になる事で、借金の総額が2倍になる期間が
3分の一となります。
このため、金利が多少でも変動をするだけで
収益物件を購入をして得ることができる
キャッシュフローに影響を受けるのです。
では、融資を受ける時に、金利の交渉を
どのタイミングですればいいのか?
これは非常に簡単です。
融資の内諾を受けた時に、金利の交渉をすればいいのです。
金融機関というのは、非常に不思議なもので
融資の内諾を得ると、必要以上に融資をしたくなります。
ですから、そのような背景を利用して
金利の交渉をするのです。
ですが、この金利の交渉のタイミングを間違えると
金融機関から融資を受けることが難しくなります。
簡単に言えば、金融機関の審査に通らないのです。
そのような事を防ぐために、金利の交渉タイミングを
間違えない事が重要です。


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