感情に流されていると不動産投資に失敗する
感情に流されていると不動産投資に失敗するのです。
感情に流されることは、投資をしていると良くありえる事です。
そして、そのような人はほとんど儲けることができません。
なぜかと言いますと、自分の利益を論理的に理解できていないからです。
例えば、利回り25%のアパートを1億円で売りに出している
不動産会社があったとします。
このアパートを購入するだけで家賃収入が年間2500万円になります。
しかし、1億円のアパートを購入するには、
世の中のほとんどの人は借金をする必要があります。
この借金をするのに怖がっているようでは、
年収2500万円のアパートを手に入れることができません。
ただ、世の中の多くの人は、1億円も借金をする事に
ビックリするほどの恐怖心を感じます。
そして、ほとんどの人が恐怖心という感情に流されて
1億円の借金をしないのです。
結局、なんだかんだ理由をつけて、
利回り25%の1億円のアパートを購入しないのです。
これでは、不動産投資ができませんし、
失敗をしているといっても言いでしょう。
逆に、これとは全く違うケースで感情に流されることがあります。
それは利回り6%で1億円のアパートを購入する事です。
これだけの低利回りの収益物件をフルローンで購入をしますと
99%破綻をします。
しかし、バブル状態であれば、このような人が多くいるのです。
金融緩和によって、金融機関の融資がユルイ時は、
このぐらいの利回りでも平気で融資を受けることができるのです。
利回り6%の収益物件をフルローンで購入をしますと、
数年後には借金が返せなくなります。
このような判断ができないのは、採算が取れない物件であると
判断できずに感情に流されているからです。
感情に流されると不動産投資に失敗をするのです。


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